水は身近な一次予防
水で解決が期待できる症状や疾病はさまざまありますが、その始めとして、メタボリック診断など、最近ではかなりポピュラーになってきた「予防」という視点から見ていきましょう。
超高齢化社会を迎える日本にとって、「病気になってから治す」のではなく、「病気になる前の予防・改善」は、医療費削減のためにも重要とされています。
予防には3段階ある
病気の予防には3段階の考え方があるのをご存知ですか? それぞれの段階ごとに説明していきます。
一次予防
病気にならないように予防する段階です。
バランスのとれた食事を摂り、運動不足を解消し、なるべくストレスをためないなど日頃から病気になりにくい生活を心がけて、病気を予防します。主な健康産業はこれにあたると考えて良いでしょう。
二次予防
病気を早期発見し、早期治療を目指す段階です。
健康診断、メタボリック診断、人間ドックなどがこれにあたります。最近ではアンチエイジング医学のもと、老化の速度を緩めるための治療や指導をするアンチエイジングドックもあります。
三次予防
発病した後でその進行を抑え、重症化するのを防ぐ段階です。
病気の治癒、合併症の予防、社会復帰の促進、再発防止などです。
ここで覚えておきたいのは、二次予防、三次予防と段階を経るごとに、検査や薬、ひいては治療に莫大な費用がかかる可能性があることです。また薬の副作用など、カラダヘ負担をかけることにもなりかねません。
そのためにも大切なのは、とにかく一次予防です。
ところが病気になりにくい生活を心がけるというと、とかく我慢がつきもののように思ってしまうことがあります。たとえば、「運動をしなければ」「お酒は控えなくては」「甘いものは食べないようにしなければ」などです。
しかし、水を飲むだけでしたら、簡単です。
そもそも人間のカラダはその約60%、すなわち約2/3が水で構成されていますから、水を摂り血流や代謝の良いカラダにしていくことは、身近で手軽な一次予防になります。また、もちろん二次予防、三次予防の段階でも有効でしょう。
私たちのカラダは、とても精密にできた芸術品ともいうべき機能を備えています。栄養や水を吸収し、老廃物を排泄するというすばらしい代謝機能をきちんと働かせることができるように整備をしておけば、私たちのカラダは約100年もつといわれているのです。
水は身近な一次予防

