水を意識しなければならない時代
水は健康・美容に深く関係している
健康情報があふれている昨今、「水を飲むことがカラダに良い」ことは、もうすでに何度も耳にされていることでしょう。また、実際の体感としても、確かに新鮮でおいしい水を飲んだときの気持ち良さは、何にもかえがたいものがあります。
私たちは水から生まれ、水に生かされています。そして元来水が豊かな国、日本。そこに住む私たちにとって、とても身近な水。水は私たちの健康にとって欠かせないものです。
水は私たちの健版や美容に深く関係しているIこれは決してウソではおりません。
水が不足すれば血液がドロドロになり、さまざまな疾病をまねく原因にもなります。
また、20代からは細胞の活動も弱まります。言い換えれば壷カラダの水分が減ることによって細胞組織が固く乾燥してしまい、ハリやみずみずしさが損なわれていきます。
水は血液として体内を巡り栄養素や酸素をカラダ中に届け蔓血液やリンパ液として老廃物を回収してカラダの外へと排出しています。カラダ中に運ばれた水によって、細胞内外の浸透圧を一定に保つためにも、発汗による体温の調節のためにも、水は必要です。水は私たちのカラダの中で体液(細胞内液、細胞外液)として活動し、命を守るために重要な役割を果たしているのです。
水は2番目に必要な栄養素
私たち人間のカラダにとって一番必要な栄養素は何だと思いますか?三大栄養素の炭水化物、たんぱく質、脂質のいずれかでしょうか。それともビタミンやミネラルのうちの何かでしょうか。
私たちの健康のみならず命にとって必要なものが一栄養」と考えるなら答えは「空気」です。私たちは、空気がなければ生きていくことができないからです。脳に酸素が送られなくなると、一般的には脳はたった3〜4分で死んでしまいます。
そして、空気の次、2番目に必要な栄養素が「水」と考えることができます。私たちは糖質やたんぱく質、脂質の半分を失っても生きてはいけますが、水分はその20%を失うだけで生きていくことができなくなります。
食べ物は、10日以上摂らなくても、皮下脂肪などから栄養を摂り私たちは生き続けることができますが、私たちのカラダは体内の水のうちたった、10%を失うとかなりの変調をきたし、20%を失うと死にいたるのです。
そして3番目に必要な栄養素は塩です。点滴が生理食塩水に、ブドウ糖やビタミンを入れたものであるように、私たちのカラダには塩が必要です。
人間が空気と水がなければ生きていけないことを、もちろん私たちはよく知っています。しかし、あまりにもあたりまえにある空気と水のことを、あえて意識することは、これまではあまりありませんでした。地球環境への意識の進化から最近でこそ意識を傾ける人が増えてきていますが……。
環境の悪化が水を摂じにくくしている
私たちは、呼吸することで酸素を無意識にカラダに摂りいれています。ところが、水をカラダへ摂り入れるのには、若干、酸素よりも意識することが必要になります。
また、食生活の変化によって、私たちは十分な水分を摂ることが難しくなっています。残念ながら、世の中にあふれるファストフードやジャンクフードは、私たちの祖先が食べていた穀物や新鮮な野菜や果物、豆類、木の実などの水分含有量の多い食物ほどの水分が含まれていません。そのうえ、過剰に含まれているナトリウムが、カラダから水分を奪います。
さらに悪いことに、私たちをとりまく環境の悪化が、私たちの「地球の水」さえも汚染しています。新鮮で安全でおいしい水はどうすれば飲めるのか?それすらもわからなくなってきている今、十分にそして安全に、水をカラダに摂り入れるために、私たちはどうしても「水を意識」しなければならなくなってきているのです。
水を意識しなければならない時代

